2010/03/10

quick silver ~freestyle ski in inawashiro 1

バンクーバーは行けなかったけど、福島なら余裕だぜ!

ということで行ってきました。
モーグルワールドカップ猪苗代大会。

ワールドカップ。

いい響きだ~。

とうほぐでも世界大会が観れらったで。

釣り人のように早起きして望んだ土曜日。
会場に到着!さぁ観るぞ!

Cs

なんも見えねーーーー!!!!

霧。きり。キリ。kiri。

この日はあいにくの雨でして。
寒いわ見えねーわで、結局公式練習だけでレースはキャンセル、日曜に延期に。

うぉー!金返せぇーー!(ちゃんと返ってきますた)

んでも「お客さんに申し訳ない」と、日本チームの選手達がデモランをしてくれました。

滑りの写真は霧で不発。。。
せめてゴールエリアに集合した選手達の表情を紹介したい!ということで、
以下、見苦しい写真を↓

Alljpn ずらりと並んだ全日本チーム。
オリンピックプレイヤーも勢ぞろい。

Ldrs 日本のフリースタイルスキー界を牽引してきた二人。
里谷姐さんと上村愛子さん。
この二人を抜きに日本のモーグル競技は語れないですな。

Ynggns 一方こちらは次世代を担うヤングガンズ。

左から遠藤尚、村田愛里咲、伊藤みき、のバンクーバー出場トリオ。
頼もしい若手が育ってきてます。

村田愛里咲がちっこくてカワイイ。

当初の予定では土曜だけ観て帰る予定だったんですが、
公式練習でトップスキーヤー達がばっこんばっこんエアーを決めるのを見たら…

日曜参戦決定~。

ということで、ちゃんとレースの写真もありまっせ。
今回はちょこっとだけ紹介。

Itomiki 伊藤みき選手。

オリンピックでも感じたけど、この人はほんとノビノビと滑ります。
滑り終わったあとに見せる、達成感に溢れた笑顔もまたよろし。

Ars1 村田愛里咲ちゃん。
レイアウトのバックフリップ。なんともエアーがキレイですな。

ちっこくてカワイイんだよ。

今回の結果はイマイチだったけど、この二人の4年後が楽しみです。

さぁさぁ、次回はワールドカップトップランカー達の滑りをお見舞いしますぜ。

今日の一曲:power to the people/John Lennon

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2010/03/01

days at the races

20100301_1392sportsreuview000

いやぁ。

終わっちゃいましたね、オリンピック。

はぁーん。

はぁぁーん。

…抜け殻状態。

夏のオリンピックは全く興味がなくて、「ウサイン・ボルト?なにそれ電圧?」
ってな調子のくせに、なぜか冬は毎回燃えるんだよなぁ。

しかし閉会式もすごかったですなぁ。
アヴリルにアラニスにニール・ヤングまで登場しちゃって。
あーゆう演出させたら、欧米にはかなわんなー。
日本だったら誰を出そうかね。アリスとアルフィー?合算年齢でしか勝てんわ。

それはともかく、やっぱりオリンピックはいいですなー。
4年間、あるいはそれ以上の時間ずっと積み上げてきたものの集大成の場。
TVを通してでも選手達の思いがびんびん伝わるから、こりゃたまんねーぜぇ。

今回もたくさんの印象に残るシーンが見られました。

上村愛子の涙に始まり、今回の個人的MVPのジュリア・マンキューソ姉さん、
惜しいところで金メダルを逃したコステリッチ(ヤニカの兄貴だと!)とか、
スタート10秒で涙を飲んだ皆川夫…

あー、パーションはメダル獲得数最多タイになったし、ボンは大会前に足を怪我して
大会中には指を骨折しちゃうし、クロカンは男女共にゴール前の大激戦。
最近の長距離クロカンって、スキー交換ピットインがあるんですな。あれオモロイ。

…スキーばっかりだな。

スケートもすごかったね。なんせ日本のメダルは全部スケートだもんね。
カッコよすぎる38才 岡崎姉さんのストイックさ、小平ちゃんのカワイさ、
高木ちゃんのモノマネしたくなるような話し方…いや、ちゃんと競技も見ますたよ。

庭師イチオシのカーリング娘。もがんばったね。
あのスキップの子、賢くてステキですな。
ソチでは小野寺・林(どっちも旧姓?)のトリノメンバー復帰にも期待!

今回のオリンピックを見てて思ったけど、
冬の競技もワールドカップや世界選手権をTV中継してくれー!
妹コステリッチの引退とか、「アナザー」ツルブリッケンの存在を知らなかったぞ!

とりあえず、この喪失感に負けないように猪苗代のモーグルWCを楽しみに。
それが終わったらF1のバーレーンGPを楽しみに…

ソチまで4年…見るほうにとっても長いっす。

ん?夏は2年後にあるじゃないかって?

次どこ?東京?

今日の一曲:these are the days of our lives/Queen

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2010/02/22

gives you more wings

いやぁ、いいねー冬のオリンピックは。

なにぃ?フィギュアぁ?

ぬるい!やっぱりアルペンでしょー。

子供のころはツルブリッケンに憧れて、
家の前の雪山でジャンピングスタートのまねっこして遊んだよねー。
みんなやってたよねー。ねー。

…ツルブリッケンもマイヤーもいなくなったけど、
カッコイイ選手はいつの時代にも ちゃんといるもんですな。

Jm3 クラウチングを決めるジュリア・マンキューソさん from メリケン。

女子ダウンヒルの銀メダリスト。

今回の女子ダウンヒルは、コース設定がめちゃめちゃシビアだったらしく、
コースアウト続出、クラッシュ続出。ビビって減速しちゃう選手も続出。

そんな中、マンキューソ女史はとにかくアグレッシブに攻める攻める。
もうね、気合と根性の塊が板に乗って滑り落ちていく感じ。

「なんつータフな女だ」

雪が固くしまったコースでスキーが流されそうになっても
足をオリャあ!と言わんばかりに引きつけて曲がるマンキューソ先生。

速い、力強い。

迫力の滑りに圧倒されてるうちにあっという間にゴール。
気合の入りまくった表情でタイムボードを見上げるマンキューソ親分。

トップだ!

すわ、このダイハード姐さんならスキーでもへし折りかねんぞ…と思ったら。

Jm1

パタン。

足ばたばたばた…

Jm2

よろこびを爆発させるマンちゃん。

Jm4_2 「トップ?!マジで?!」

はしゃぎまくって、もはや立ち上がれません。

これか…

「ギャップにやられる」とはこのことだったのかーーーー!!!

クリリンのことかーーー!!!(←言いたかっただけ)

残念ながら金メダルは同じメリケンのエース、リンゼイ・ボンさんに譲りましたが、
私はマンキューソキャプテソに惜しみない拍手ときりたんぽセットをぜひ送りたい。
あれほどレースに集中できて、あれほど素直に感情を表せるって素晴らしい。

では、最後に表彰台で変なクネクネダンスを踊るマン坊で、さようならー。

Jm5

今日の一曲:draw the line/Aerosmith

追記)
アップしてから気付いたけど、ゼッケンがバラバラ…
スーパー複合とダウンヒルの写真がまぜこぜになっちょるようです。スミマセヌ…
つーか一枚はリンゼイ・ボンだしw
どーりでスキーの裏にロシニョールのマークがねぇな、と思ったら。
重ね重ねスミマセヌ… まぁ雰囲気だけでも感じ取ってくだされ。

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2010/02/15

gives you wings

スキーをするかっこいいわたし。

25

いや、ウソっす。
数年前にスキー靴のヒールが粉々になってから滑ってないしぃ。

どう見ても上村愛子ですな。

しかし残念だったなぁ。

オリンピックメダルのなんと遠いことか…

長野オリンピックでファンになって12年。
最初は「カワイイぞこの野郎」とファンになったミーハーな私(若かったもん)。
モーグル自体、最初はあんまり好きじゃなかったもんなぁ。
基本的に人が採点する競技ってあんまり好きじゃないもので。

でも、負けてはメソメソっと泣いてお母さんのところに帰る→また立ち上がる!を
繰り返すあの健気さを見続けてたら、もう応援せずにはいられなくなったわけ。
あの「完全無欠のヒロイン」じゃないところがいいんですわー。

例えば、とある大会の公式練習。
しっかり準備して「カンペキだ!」と臨んだはずだったのに、
ライバル選手達が目の前でばんばん3Dエアを決めるのを見て、

「私あんなの用意してない… がびーん」

と、試合前から泣いちゃったり。

でも一通りウジウジっと悩んだあと、必ず強い意志を持って立ち上がってくるんです。
コーチを信じ、自分を勇気付け、母親と二人三脚で目標に向かうさまは健気なんです。
たとえその目標設定が間違っていたとしても。

健気なだけじゃなく、世界選手権もワールドカップも獲ったし!
4回のオリンピックのリザルト表だけ見て彼女を評価するのはアンフェアだ!
おっちゃん怒るで!

今回だって頑張ったもの。
4大会連続シングルフィニッシュだもの。
12年間ずっと世界の第一線なんだもの。
きっと観客席にいた大泉洋のフェイスペインティングで集中力が乱されたんだもの。

しかし上村愛子よ!
…いやすんません上村愛子さん!

4年後のソチも出てくれ!

皆川にはオレからよく言っとくから!(なにを?)
もういっかいオリンピックの舞台で応援させてくれ!

3月の猪苗代、行こうかな…

今日の一曲:dancing queen/abba

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2006/02/27

聖火が消えるとき

おかげさまでアクセス数が順調に伸びてます。ありがたいことです。
更新ペースがあまりよろしくないのは元々不精なものでご容赦願いたい。

トリノオリンピックが閉幕しました。
開会式でのルカ・バドエル+F2005デモランにも度肝を抜かれましたが、
先日の閉会式の演出もいかにもイタリア流。
本当にイタリア人はエンターテインメントの造詣が深くて豊かですね。
コミカルとシリアス、静と動、その緩急の巧みさには感心しました。
光と火の視覚的演出をさらに彩る変幻自在の音楽。
この陽気な国に緩やかなワルツがこんなに合うとは新たな発見でした。

オリンピックは「平和の祭典」なんて呼ばれます。
閉会式でも平和を象徴するパフォーマンスに溢れていました。
300人以上の花嫁達が鳩を描き出すマスゲームは感動的でした。
世界各国が参加し平和を喜び、誓い合う空間は限りなくピースフルです。

しかし残念なことに、この平和は閉鎖的な空間でしかありません。
トリノ市の青空で、聖火が平和の象徴という任務を全うしているときにも、
どこかでは同じくらい青い空をミサイルが飛び交っていたかもしれません。
聖火として生まれることが出来なかった炎が街を焼いていたかもしれません。
人間は太古から聖火を絶やさないとともに、戦火もまた消すことができません。

もちろん、オリンピックによって平和を尊重する精神は拡大しているでしょう。
しかし「オリンピックが始まるから戦争を止める」と言った国があったでしょうか。
むしろ「戦争によりオリンピックに出場出来ない」ことの方が現実でした。
オリンピックは「平和の祭典」として長い歴史を誇っていても、
悲しい事に未だに平和の「象徴」でしかありません。

オリンピックに限らず、スポーツというものはルールの下で競い合うものです。
ルールの下で勝敗を争うからこそ、そこにドラマが生まれ感動が生まれます。
競い合い、相手を打ち負かすというのは人間の本能であると思います。
しかしルールを取っ払い、相手に勝利することだけに特化すると当然、
もはやスポーツではなくなります。その先には闘争があると思います。
かなり極論ではありますが、スポーツが人間の競争本能を源とするならば、
その延長線の果てには戦争というカードが一枚あるだけだと思います。

人間は平和を願いオリンピックを開催し続け、競い合います。
その競争する本能自体が戦火の引き金であるということは皮肉な話です。
人間は生前悪でしかないのでしょうか。

なんてことを考えながら、トリノ市の聖火が消えるのを見ていました。
でもオリンピックは素晴らしくて、やっぱり競争は悪いことばかりではないです。
人間がもうちょっと賢くなって、スポーツで留めておけばいいんですよね。
それまで「平和の祭典」には、もうひと踏ん張りしてもらいたいもんです。

今日の一曲:Imagine/John Lennon

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2006/02/13

二人のチャンピオンとアクアミネラリ

金曜の夜から軽く旅に出てました。
旅の詳細は後日ゆっくり書こうと思っとります。

トリノオリンピックが開幕しましたねぇ。
ニュースなんかでは、やれモーグルだフィギアスケートだと賑やかだけど、
人間のジャッジが点数を決める種目ってあんま興味ないんです。

逆につい見入っちゃうのがダウンヒル。問答無用の超速タイム勝負。
これはF-1の予選とWRCをミックスしたような面白さがあって楽しい。
その昔、ツルブリッケンという名選手のスタートの仕方がカッコよくて
小学生のとき冬になるとよく友達とマネしてました。

で、今年も男子ダウンヒルを見ました。
今回のコースレイアウト、緩急斜面とコーナーの配置がなかなか巧妙で
しかもコース全域にいやらしくアンジュレーションがついてましたね。
しかも「アクアミネラリ」なんてコーナー名もあって
まさにスキー界のイモラサーキットって感じでした。

まぁ言うほど詳しくないんであくまでシロウト観戦だったけど、
ビックリしたのが、昔よくテレビで見てた選手がまだ出場してたこと。
マイヤー、オーモット、チュ-スがまだ滑ってるとは…

なかでも、ヘルマン・マイヤーの滑りは印象深かったなぁ。
その昔は文句なしの最強ダウンヒラーだったこの人、
流石にライン取りや体さばきは相変わらず天下一品でした。

でもタイムが出ない。最近の若いトップランナーのタイムに届かない。
あ、ちなみに若い選手の名前は覚えられませんでした。
スキー強国の人の名前って覚えづらいのが多いです。
大ベテランのマイヤーが若手に負けて天を仰ぐ。
アナウンサーは「ターミネーターの面影は無いぃ!」とがなりたてる…

思わずミハエル・シューマッハーとオーバーラップしました。
まさに去年のイモラサーキット、アロンソに敗れたサンマリノGPじゃないですか。
ミハエルが懸命に若い挑戦者を追ってアクアミネラリを駆け抜けた10ヵ月後、
マイヤーもまた若手のタイムを追って同名のコーナーを滑り降りたわけです。

どちらも長く最強の王者として君臨し続け、ターミネーターと呼ばれた男。
たとえどんなに強くても、どんなに負けるのが想像つかなくても
スポーツの世界ってのはちゃんと世代交代がやってくるんですよね。

肩を落としてゴーグルを外すオーストリア人ダウンヒルチャンピオン。
こんな風にヘルメットを脱ぐドイツ人F-1チャンピオンはまだ見たくないなぁ。

今日の一曲:スーパースター/くるり

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